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くらし・手続き

知内町役場 >  くらし・手続き >  住まい・まちづくり >  認定こども園 >  木軸の建て方を開始しました(令和3年9月3,16,28日撮影)

木軸の建て方を開始しました(令和3年9月3,16,28日撮影)

  今回は、園舎の骨組みとなる木軸の建て方の様子をご紹介致します。
  現場の方は8月いっぱいで基礎工事が終了し、9月中旬からは木工事に取りかかっており、
 下の写真は、基礎工事終了後の敷地内の全景写真になります。
  こども園への出入りは、旧知内小学校のアプローチと同じく、写真右下の町道からの出入り
 となっており、裏側への通り抜けはできないようになっております。

  
 

  下の写真は、建て方をし始めたところを撮影したものですが、クレーン車を右左に
 各1台ずつ配置して作業をしております。
  こども園で使用する木部材は大きく重いので、とても人力では手に負えませんので、
 クレーン車で配置する位置まで運びます。
  今年8月の雨による作業の遅れや、やはり雪が降る前に外装工事を終わらせたいという
 現場サイドの考えにより、大工さんを2班に分けて各々にクレーン車を1台ずつ配置し、
 工期短縮を図っています。

  
 

  建て方作業は、9月中旬から2週間ほどで終了しました。
  外構工事もいよいよ本格的に始まってきましたので、現場周辺の仮囲いも少し
 小さく設置し直しました。
  
  
 

   下の写真で、建物左上の一段高くなっている部分が遊戯室になり、中央部の楕円形に
 なっている部分が光庭になります。

  
 

  屋上から見た遊戯室です。

  
 

  光庭廻りになります。
  作業員が落下しないように、水平ネットを取り付けています。

  
 

  遊戯室の調弦梁のアップになります。
  大きすぎて役場にあるカメラでは入りきりませんでした。

  
  

  光庭の楕円の部分ですが、よく見ると円ではなく正多角形になっているのが
 おわかりかと思います。
  綺麗な楕円形の壁にするには、その壁に取り付けるサッシも丸くしないといけないの
 ですが、とっても金額が高いんです。
 ですので、今回はがまんをして正多角形として製作いたしますが、遠くから見ると綺麗な
 楕円形に見えると思います。
  
  
  

  下の写真の×と書いてある板は、設備の配管が通る穴に蓋をしているものです。
  穴を開けたままにしておくと穴に足を落としたり、資材や工具を落とす可能性がある
 ので塞いでいます。

  
 

  下の写真にある「く」や「お」は、部材位置を示すための番付というものです。
  設計図では横軸をX、縦軸をYとして、主要な壁毎にその通りを表記し、X1通りや
 Y3通りなどと記載されます。
  大工さんに言わせるとそれでは間隔が広すぎて解りずらいので、昔から独自に縦横90cm毎に
 部材位置の番付を決めています。
 横軸は1,2,3と数字表記で、縦軸が平仮名なのですが、何と「いろはにほへとちりぬるを」
 いわゆる「いろは歌」なんです。
 こども園現場では最後が「し」になりますので、42列あることになります。
  木材加工業者さんに「いろはにほへと」だと若い人が解りずらいので、「あいうえお」
 に変えれないか聞いたところ、できなくはないそうなんですが現場からそんな話はされた
 ことが無いそうで、逆に「いろは歌」を覚えることも建築の勉強の一つだと言ってました。
 でも実際は大工さんも全部は覚えていないので、間違え防止と作業効率をあげるために、
 床に番付を張っているそうです。
 
  
 

お問い合わせ

建設水道課建築係
049-1103
北海道上磯郡知内町字重内21-1
電話:01392-5-6161
FAX:01392-5-7166

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