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くらし・手続き

知内町役場 >  くらし・手続き >  住まい・まちづくり >  認定こども園 >  木材加工と内装仕上げ材のプレゼンテーションについて(令和3年8月16,24日撮影)

木材加工と内装仕上げ材のプレゼンテーションについて(令和3年8月16,24日撮影)

  最近、朝晩すっかり寒くなってきましたが、こども園現場は着々と進んでおります。
  現在は木軸組を組み立てているところですが、今回は木材の加工と内装仕上げ材の
 検討状況についてご紹介致します。
  こども園の木材加工は、前回ご紹介した森町(株)ハルキさんで自動で穴あけ等の加工が
 できるプレカットという機械を使用して加工します。
 あらかじめ専用ソフトに加工する情報をパソコンに打ち込むことによって、正確に自動で
 加工することができ、昔は大工さんが差し金と墨差しという道具を使って、穴の位置等を
 1ヶ所ずつ印を付け、その印の通りにかなずちやノミを使用して加工していました。
 普通の住宅1軒くらいだと、大工さんだと1ヵ月かかるものがものの1日で加工できます。
 下記の写真は、様々なプレカット機械です。
  
  

  

  

  
  最後のチェックはやはり人の目で確認です。

  
  自社検査が終わると、雨に濡れないよう丁寧にナイロンシートでくるんで
 納品されるまで大事に保管します。


  次に御紹介するのは、発注者・監理者による製品検査の模様です。
 写真に写っているのは、今回使用する梁の中では長さが最大のものになり、
 約10M以上にもなります。
 この梁は張弦梁といって、1本では荷重に耐えれないので、2つに重ね合わせたり、
 更に木材の引張り力に弱いという弱点をカバーするため、引張り材に鉄を使用するなど
 木と鉄のコラボした部材になります。

  

  
  
  


  最後になりますが、先日現場事務所で内装仕上げ材のプレゼンテーションを
 西山町長に行った模様をご紹介致します。
 どういう仕上げ材料を使用するのかは、設計事務所が設計をしている段階である程度
 決定しており、それをわかりやすく表現したものが完成予想パースになります。
 しかしパースにも限界があり、色見等の表現はわかりやすいのですが、素材感や艶などは
 やはり現物を確認してみないと、後々イメージと全然違うと言われることもあります。
 今回は、内装仕上げの代表的な部分の説明をしました。

  


  
  西山町長からは「床のこの黒いのは何か?」「梁は外部と同じく色を付けたらどうだろう」
 など何点か質問がありましたが、床は道産カバ複合フローリング(クリアー塗装)、
 壁は道産カバ化粧合板(クリアー塗装)、梁は知内産杉表し(クリアー塗装)など、木が本来
 持っている柔らかい風合いの配色に決まりました。
  
 

お問い合わせ

建設水道課建築係
049-1103
北海道上磯郡知内町字重内21-1
電話:01392-5-6161
FAX:01392-5-7166

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