受動喫煙とは
タバコの煙には、喫煙者が吸う「主流煙」とたばこの先から立ち上る「副流煙」があります。自分の意志とは関係なく副流煙を吸い込んでしまうことを「受動喫煙」といいます。フィルターを通さない分、喫煙者本人が吸い込む煙より周囲の人が吸い込む煙のほうがニコチンやタールなど多くの有害物質が含まれています。
分煙だけでは避けられない 三次喫煙(残留受動喫煙)
屋外や喫煙所で喫煙するなど、分煙に気を使っていても、喫煙者の服や髪の毛には、目に見えないたばこの有害物質が残っています。これにより健康被害を受けることを「三次喫煙」(残留受動喫煙)と言います。特に子どもは呼吸速度が早いため、影響を受けやすく、アレルギーや気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎などを引き起こす原因となります。
子どもはたばこの煙を自分の意思で避けられません。周りの大人が守ってあげることが必要です。
北海道の受動喫煙対策
北海道は令和2年3月に「北海道受動喫煙防止条例」を制定し、すべての方に臨まない受動喫煙を生じさせない「受動喫煙ゼロ」の実現を目指しています。以下のサイトに、受動喫煙に関する情報が発信されておりますので、ご活用ください。
ほっかいどう健康づくりツイッターは受動喫煙防止対策以外にも「栄養・食生活」、「運動」、「がん・生活習慣病」などの健康づくりや疾病予防に関する情報についても発信しています。
お問い合わせ
生活福祉課保健センター
049-1103
北海道上磯郡知内町字重内31-130
電話:01392-5-3506
FAX:01392-5-3510