定住自立圏構想
定住自立圏構想とは、人口の減少及び少子高齢化の進行が見込まれるなか、地方圏において安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏から三大都市圏への人口流出を食い止めるとともに、三大都市圏の住民にもそれぞれのライフステージやライフスタイルに応じた居住の選択肢を提供し、地方圏への人の流れを創出することを目的とする取組です。主体的な取組として、「中心市」の都市機能と「近隣市町村」の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用して、NPOや企業といった民間の担い手を含め、相互に役割分担し、連携・協力することにより、地域住民のいのちと暮らしを守るため圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進する政策です。
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定住自立圏形成協定の締結
知内町を含む渡島・檜山の17市町と、中心市となる函館市は、平成26年3月の各市町議会に議案を提出し、すべての議会で原案どおり議決されました。これを受け、平成26年3月27日(木)に函館市内「ロワジールホテル函館」において定住自立圏形成協定合同署名式を開催し、2市15町が一堂に会し協定を締結しました。●中心市 :函館市
●周辺市町:知内町、木古内町、松前町、福島町、北斗市、七飯町、森町、鹿部町、八雲町、長万部町、江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、奥尻町、今金町、せたな町
令和5年12月18日に連携する施策を追加するため、「定住自立圏形成協定の一部を変更する協定」を締結しました。
詳細はこちらまで(函館市HP)
連携する取組
(1)広域医療体制等の充実圏域内における広域救急医療体制の充実を図るため、市立函館病院におけるドクターヘリ導入をはじめとした各種事業に取り組む。
(2)広域観光の推進
ア)プロモーション活動の実施
圏域が協同し、国内外に対する観光PRイベントをはじめとした各種プロモーション活動等に取り 組む。
イ)滞在型観光促進に資する観光メニューの開発
圏域内での周遊性を高め、滞在日数の増加を図るための観光メニュー開発等に取り組む。
(3)地域公共交通
圏域内における公共交通手段を維持・確保しながら利用促進を図るための事業に取り組む。
(4)基幹道路等ネットワーク整備の促進
圏域内における効率的な交通ネットワーク形成に向け、高規格道路等、交通インフラ整備促進の ための各種事業に取り組む。
(5)国際化の推進
圏域内の国際化を推進するための各種事業に取り組む。
(6)人材育成など
圏域内市町職員等の資質の向上を図るため、合同研修などをはじめとする各種事業に取り組む。
お問い合わせ
政策調整課政策広報係
049-1103
北海道上磯郡知内町字重内21-1
電話:01392-5-6161(代表)
FAX:01392-5-7166