知内の概要
東側の津軽海峡に面して平野や段丘地が広がり、三方を山岳に囲まれた山川草木や動物に恵まれている所です。町のほぼ中央を知内川が流れ、その流域は農地とし、集落はこの流域や津軽海峡にそそぐ小河川の周囲に分布しています。
木古内町に接する建有(たてあり)川付近から涌元(わきもと)近くまでが砂浜です。
涌元から南の小谷石(こたにいし)一帯は、蛇ノ鼻、爺岩、イカリカイ島、立岩、地獄澗など形も名前も奇妙な奇岩怪岩がつらなる変化にとんだ岩礁地帯になります。
- 経度:東経140度25分
- 緯度:北緯 41度35分
- 面積:196.75平方キロメートル(全道比0.24%)
- 森林面積:159.93平方キロメートル
- 町制施行:昭和42年10月1日
知内のおいたち
今から約1万4千年前の旧石器時代後期に人が住みはじめました。神社としては北海道最古の歴史を誇る雷公(らいこう)神社所蔵の「大野土佐日記」という古文書には、鎌倉幕府の将軍の命により元久2年(1205)に甲斐の国伊原郡領主・荒木大学が砂金採りのために来道し、砂金掘りが始ったという記述があります。それ以来、知内川上流での砂金採取が盛んに行われました。このように知内は早くから和人が住みつき古い歴史をもっています。
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