現場の周りもすっかり秋の様相になっております。
園舎建設工事の進捗率は、現在は約50%くらいになっており、通路や駐車場の
外構工事も着々と進んでおります。
下の写真は町道元町線から園内通路を撮影したもので、右側にはすでの排水溝が
設置済みであり、中央左の黄色い部分は、門柱の躯体であるコンクリートの型枠になります。

下の写真は、屋根の全景写真になります。
鋼板防水を行う前の段階で、防水紙を張ったところです。

下の写真は、鋼板防水を施工しているところで、幅約1M程のロールになっている
鋼板を、横に並べて敷き込みそのジョイント部分をビニールの防水材で接着するものです。

下の写真が、ジョイント部分のビニール防水材を接着しているところで、
専門のドライヤーみたいな道具を使用して溶着させていきます。

次は外壁の状況ですが、現在は仕上げ材を張る前の工事をしています。
準耐火構造に対応するための石膏ボードを張ったり、防水シートを張ったり、
仕上げ材を張るための胴縁を取り付けているところです。

次からは内部の状況をご紹介します。
下の写真は、ホール廻りの現況写真になります。
先に雨風を防ぐために外部作業を優先しておりますので、まだ柱が立ったままの状態です。
外部サッシは取り付けが完了していますが、ガラスはまだ取り付けしておりませんので、
雨が降ると吹き込んできます。


下の写真は、作業員が歩行する通路部分にあるサッシを、資材運搬時にぶつけて
へこませたり、傷をつけないように養生しているものです。
また、真ん中に縦状にオレンジ色のものが見えますが、発泡ウレタンというもので
断熱材の一種です。
液体の主剤と硬化剤を専用スプレーで混ぜて吹きつけることにより、膨らんできます。
サッシと木材の柱の隙間を埋めることにより、断熱効果が上がりますし、
結露防止にもなります。

次の写真は、ピット(床下)内部で作業する時に、酸欠にならないように地上の
空気を送風機によりピット内に送り込んでいるところです。
また、ピット内に入る際には酸素濃度測定器で酸素濃度が異常でないことを
確認をしてから作業に入ります。

最後にピット内部の配管状況の写真になります。
グレーの管は排水管、水色のものは給水管、ピンク色のものは給湯管です。
まだまだ途中段階の写真になりますが、水廻りの床下にはこんな風にたくさんの
管が配管されています。

お問い合わせ
建設水道課建築係
049-1103
北海道上磯郡知内町字重内21-1
電話:01392-5-6161
FAX:01392-5-7166