連日、各国の選手達が金メダルをめざして奮闘しているところですが、現場にも
オリンピック会場のように、施工会社各社の社旗と安全旗を現場入り口ゲート横に
掲揚しています。

旗の下には、工事標識や施工体系図というような工事現場で必ず目にするような
看板類が仮囲いに貼ってあります。
現場では7月20日頃から基礎部分の鉄筋と型枠の組立を行っています。

上の写真は鉄筋材料のいち部分になりますが、一般住宅用の鉄筋と比べて太いのが
お分かりでしょうか。
今回使用する鉄筋の中で一番太いのがD19というサイズになり直径が約2cmくらいあります。
非常に重くて、夏は材料自体が熱くなりますので、鉄筋工の職人達は皮手袋を履いて作業を
してします。

通常は、鉄筋工の職人が材料を肩にかついで組立場所まで運びますが、こども園では
場内が広いことと工期短縮のために、移動式クレーン車で材料を吊り上げて組立場所まで
運びます。

鉄筋を組み立てているところです。
一般住宅と違い、基礎の高さや幅もまちまちで、太さや本数もその箇所によって違います。
現場では間違えないように自主検査のあとに施工者の社内検査、その次は監理者検査という
ように何度もチェックをしてミスを防ぎます。

鉄筋の組立が完成したところです。
鉄筋の組立が完了しましたら、今度は型枠大工さんにバトンタッチです。
コンクリートが漏れないようにしっかりと固定をして組み立てます。

現場内、1メートル以上の段差がありますので、作業用通路足場を設置しています。

全景写真になります。
何となく建物の形が分かるようになってきました。
右に写っている桜の木の辺りが入り口になります。
お問い合わせ
建設水道課建築係
049-1103
北海道上磯郡知内町字重内21-1
電話:01392-5-6161
FAX:01392-5-7166